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ただ読みダイアリー(66)

浅田次郎 「活動写真の女」読了。(ネタばれあり。注意。)


本がなくなったので、図書館へ。

あてもなく、選ぶ時間もない、そんなときはこの人。はずれがありませんからね(今までのところ・・・)。何の予備知識もなく、目に着いたこの一冊を手に取り、急いで電車に乗りました。

活動写真の女


車中で読み始めてびっくり。なんと主人公は京大に入学したばかりの学生。当然京都が舞台です。そのときはRyoの大学受験の発表待ちの状態だったので、これは京都に何か縁がある兆しかも・・・と、少し嬉しくなりました。

それにしても浅田先生(今回から先生の仲間入り)、さすがです。「見てきたように書く」とはまさにこのこと。ご自身、京都で学生時代を過ごしたことがおありなんじゃないかと思ってしまうほど、京都の空気がうまく描かれていました。私にとってはまずはそれだけでも大満足。

こんなブログでも、読書案内の一助にしてくださっている方もおられるようなので、ネタばれになるようなことは書けませんが(と言いつつ、書かずにいられない私・・・)、物語自体も実にいいんですよね~。

現実と虚構の間を行き来する映画の世界。そこに関わり、それに命をささげてきた活動屋たちの生き様は、夢と現実との葛藤そのものでした。そして夢と現実の葛藤の中に生きざるをえなかった青年の人生は、ついには映画にのみこまれてしまいました。そして、その青年を時を越えた恋へと導いた女優の魂は、あまりに悲しいものでした。

同じ京都で、時代は少し後になりますが、「夢のような現実」の時代を過ごした私。先日、長い年月を経てその場に立ってみて、「あれは果たして現実だったのか」と思ってしまいました。そんな私の琴線に触れる一冊でした。

ちょっと(かなり・・・)ネタばれなことを書いてしまいましたが、未読の方は是非ご一読を。はっっげしくお薦め。

これから京都での夢のような現実の時代を過ごすRyoに、文庫本をプレゼントしようと思いました。

| ただ読みダイアリー | 10:00 | comments(1) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

サスペンンスドラマの舞台にもよく登場しますよね。
京都という処は、昔々に都があったところだからか、独特の空気感を持った場所と感じるのは私だけでしょうか?
昔日本の中心であったので、陰と陽がしっかり存在する緊張感があるからこの空気感なのか・・・。とても魅力的な場所です。
RYO君はここで数年間様々な経験を積まれるんですね。楽しみですねv-410

| ドラマー | 2008/03/26 17:26 | URL | ≫ EDIT















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