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世界陸上プチ応援9.2

この日は朝から鶴橋経由で八尾にいく予定だったので、マラソンを観るために早起き。


ランナーの皆さんが勝山通りから玉造筋を北上し大阪城に至る間に、こちらは森之宮、玉造、鶴橋のいずれかの駅で下車して遭遇できるよう、タイミングを計って家を出ました。

鶴橋まで行けると私としては一番ロスが少ないのですが、出だしで一本電車に乗り損ね、いきなり微妙なことに・・・。電車の中でも携帯でテレビ中継をチェックしつつ、降りる駅を予想。幸いレースがスローペースなおかげで、間に合わないということはなさそうです。

環状線に乗ったところでは、玉造かなと思っていたのですが、ひとつ前の森之宮でたくさんの人が降りるので、森之宮で逃すと後がないという不安に駆られ、思わず下車。

駅を出ると、読売新聞の応援の旗が配られていたのでもちろん貰いました。ただし、これはMinamiへのお土産用。大切に閉まっといてと…

既に北行きの沿道には横断できず、そのまま南行きの沿道の空いている場所を探して待機。

20070904102214.jpg


周辺は応援の人でいっぱい。

20070904102225.jpg


しばらくすると、来ました。

20070904102242.jpg


やっぱり森之宮で降りててよかった~

中継車。

20070904102252.jpg


先導の白バイ隊。

20070904102320.jpg


それに続いて先頭集団が一気に通過。

20070904102334.jpg


Minamiに写真を撮ってくるよう頼まれていたのですが、あまりに速くてこの程度の写真しか撮れませんでした。

20070904102357.jpg


まさにあっという間でした。

マラソンは、大阪国際女子マラソンを鶴橋で何度かライブで観たことがありましたが、あの速さで、しかもこの暑さの中、二時間以上も走り続けるのはまさに超人的やなあと、改めて思いました。

20070904102407.jpg


この時点では原選手がトップ、続いて土佐選手、そこまでは確認できましたか、あとは一団。テレビ中継によると日本選手は皆さん先頭集団にいるとのこと。

みんながんばれ~

しばらく遅れてやってくる選手に拍手を送りながら、鶴橋まで歩いて移動。沿道ではマラソンをやってそうな人がジョグしていたり、京セラの人が原選手の応援の休憩を取ったりしていました。

途中給水所に出くわしました。こんな感じでした。

20070904102417.jpg


これではあの速さで走る選手には取りにくいだろうなあと思いました。この暑さ。給水をしくじると命に関わる場合もあると思います。もう少し広くできませんかね・・・。

そんなことを考えながら鶴橋まで歩き、着いたのが8時20分頃。折り返し後鶴橋を通過するにはまだまだ時間があるので、しばらく仕事をしていました。

ちょうどそろそろ八尾に向かおうかなと思って携帯でテレビ中継をチェックすると、先頭がまさに味原町の交差点を通過したところでした。残念・・・。でも仕方がない。実は私、前日にしくじっていたことをリカバーするのが、早くに鶴橋に来た第一の目的なのです・・・。

ほんとにプチな応援でしたが、少しでも参加できて早起きした甲斐がありました。

あとは日本選手の健闘を祈るのみ!

その後、携帯のバッテリーが弱くなり、テレビ中継が入りにくくなってしまいました。でも土佐選手の頑張りは、断片的にですが、伝わって来ました。

結果は皆さんご存知の通りです。私は八尾に着いてネットの速報で知りました。

すごいです・・・。素晴らしいです・・・。

時間にすれば何千分の一でしかありませんが、そんなレースを目撃できてとてもうれしいです。前日の仕事のしくじりも何とかリカバーできましたしね。

ここまで長々書いてきたのは、この世界陸上を観ていて、改めてスポーツって素晴らしいなぁと思ったからです。そのことは記事を改めて書こうと思います。

この記事はひとまずこれにて…。

| その他 | 14:50 | comments(28) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

スリーセットマッチ

つい先日のこと、
夕闇迫る頃 慌てて 3度目の洗濯物を取り込んだ。

赤く染まった雲が浮かんだ西の空は まだ青く天上の群青色とうまくまざりあっていた。

秋の夕焼けは 美しいというが…
暑いのが苦手な私の解釈で申し訳ないけれど、きれいだ思う心の余裕が出てくるからではないだろうか。


秋が始まりだす頃、幼い頃や学生の夏休みにあった(お遊び程度だったが)スポーツの大会を思い出す。

→つづくツモリ

| ノイボール | 2007/09/08 19:04 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
過去を振り返ってみて、これという勲章もない。
どれもこれも、いい加減だった。誇りになるものがたくさんあるというよりは、反省材料が山のようにあることが宝なのかもしれない。
その反省材料の1つに 大学時代していたテニスの試合がある。

| ノイボール | 2007/09/09 17:38 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
大学一回生の夏休み 1週間ほどの合宿を済ませ、テニス大会にも同行した。
女子は、ダブルス1試合、シングルスNO.2、No.1の試合の団体戦だった。ダブルスとシングルスNO.2の試合が取れるとその日の試合は終わる。
レギュラーでない私達は、ボール拾いのため、応援のため、雑用のため 参加する必要があった。


試合の日、開始時間より 早めに着き レギュラーの人達は アップを始める。そして、 したっぱは コート整備しながら、
白を基調としたウェアーが当時普通だったが、ネイルのお手入れを欠かさないカラフルウェアー☆うっふん♪☆チームの偵察をした。
またイケメンパラダイス学園の団体を見付けると、必要なくとも 重い整備ブラシを わざわざ遠くまで取りにいった。

雑用係も かなり楽しかった。

| ノイボール | 2007/09/10 09:56 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
そろそろ、試合開始の時間が近付いている。

1試合つき 2個のボールが入った缶が1個支給される。私達したっぱは べこべこの捨てる寸前のバケツボールで練習する。あの缶を開け きれいなボールが見たくて支給の放送を待っていた。望みどおり缶を開けさせてもらうと、
ぴかぴかの缶の中においしそうなほどのレモンイエローのボールが2つ入っていた。
しばらく眺めていると、横にいたM子ちゃんが、「私も早くノイボールで試合がしたい。」と言った。
試合がしたい?そんな事考えた事がなかった。
長くこのクラブを続けるという事は、レギュラーを目指す事で、勝ってこなければいけない責任を負うことになる。
怖くなって ノイボールを ダブルスの試合を控えている先輩に
「ボールいきまーす」
と言って投げた。

このスポーツを選んだのは間違いで チームスポーツの方がむいてたんじゃないかと思った。

| ノイボール | 2007/09/10 17:54 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
3回生の夏休みには ノイボールを使って試合させてもらえる立場にいた。
腕前は?
自慢になってしまうが、
フラットだけでなく、トップスピンやスライスボールが打ちわけれた。サーブ&スマッシュもそこそこ。腕力もあり、固くて重いラケットを使っていた。相手の心理状態を見抜くも早く テニススタイルも 相手によって私なりに変えれた。ちょいうまってところ?
けれどシングルスNO.2だった。1学年上の先輩には 一度も勝てなかったから。

大会デビュー戦、ノイボールを渡された時はかなり緊張していた。つまらない偵察なんてせず、まともな偵察をいつもするべきだったと反省した。団体戦とは言え、コート内ではひとりきりだ。
いままで大会参加も遊び半分で レギュラーの人に孤独を感じさせた分、孤独を味わなければいけなかった。

| ノイボール | 2007/09/10 23:15 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
シングルスNo.2の試合はダブルスの試合の後にある。
ダブルスの試合の勝ち負けが、その日の対戦の結果に大きく影響する。

ダブルスの試合が終わるのが、正午頃。
安堵や落胆が入り乱れ、ほとんどの人が 昼食のお弁当を食べ始める。 暑いさなかの バットタイミングな時間からシングルスNo.2の試合が始まった。

損なやくまわりだと感じながらも、ちょいうまで3回戦まで順調に勝つことができ、責任を果たした。
しかし、夏合宿からずっと試合が続き、体はがくがくになっていた。
明日ぐらい雨が降って順延になってくれないだろうかと祈るように願って宿舎に戻った。

| ノイボール | 2007/09/12 08:16 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
4回戦 (準々決勝)の前夜 珍しく オーダー会議があるという。
女子は ダブルス1組、シングルス2組で、 実質のシングルスNo.1とNo.2を入れ換えてオーダー表に書き入れて大会本部に提出することはほとんどない。
No.1はNo.1同士、No.2同士で試合することが普通だった。

が、稀にシングルスNo.1とNo.2を入れ換えてた方が得策とされる時もある。
明日の対戦相手は強いらしく、オーダーを変更することになった。
オーダー表の上では、私がNo.1?
ダブルスの試合は必ず勝ち(アップ)シングルスNo.2の試合もアップして決めてしまいたいという作戦だ。私は捨てカードという事になる。
捨てカードであろうが、悔しくなかった。むしろ、シングルスNo.2の試合で結果がでてしまえば、、私は試合をしないでいいと、嬉しく思った。

| ノイボール | 2007/09/12 08:44 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
ダブルスの試合が始まった。
後衛は互いのチームの実力No.1で、後衛同士のラリーが続き、なかなか1ポイントが決まらない。

女子のダブルスは前衛と後衛に分かれる。後衛がスピンのかけた山なりのロブを上げ、相手の前衛に打ち込まれないようラリーを続ける。ダブルスの練習に入れてもらえて初めて解った事だが、後衛の役目は見た目ほど単純でなく、相手の後衛を振り回したりと頭使い難しいところがあるし広く守らないといけないので体力をつかう。
攻め急いでしまう私にとっては、前衛がむいていると思った。

1ポイントとったら、1ポイントとられる状態が続いていた。
互角のようにも見えるが、わがチームのNo.1の実力が100なら、相手チームのNo.1には派手さはないが 101か102のように思えた。
普通どの学校のNo.1はサーブ&ボレーがうまくストロークでもエースをとりにくる派手なタイプが多い。
しかし、いままで みたことのないタイプのNo.1だった。




| ノイボール | 2007/09/14 14:03 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
前衛の守備範囲がやや狭く、後衛のレベルが高くミスが少ないと 試合結果が出るのに恐ろしいほど時間がかかる。
勝ってくれないと 私は捨て試合を消化しなければならない。それは困るので、必死で応援した。
けれど、
ダブルスの練習に入れてもらったおかげで、前衛や後衛の人の気持ちも少しだか解る。真面目に応援することで、プレーする人もしない人も気持ちがひとつになれることを知った。

ファーストセット ダウン セカンドセット アップ
ファイナルセットになると どこも シングルスNo.2の試合が始まっている。炎天下の時間帯だった。
さすがに、充分な休憩が必要でコートチェンジに時間がかかっていた。
ふと、後衛の先輩が…
「いいボール打ったつもりでも、なんとなーく嫌なところにボールが帰ってくるのよね。」
と、弱々しく言った。
その時は
「ふーん そうなんだ」
としか思えなかった。


ファイナルセットの後半 1ポイント決まるのに時間はかかるものの、こちらがなかなかポイントをとれず、ダウンした。よって、ダブルスの試合はダウン。シングルスNo.2の試合をおとさない限り、私の捨て試合は始まる。



| ノイボール | 2007/09/15 11:21 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
次のシングルスNo.2の試合まで30分ほど休憩がある。

こんな長い時間試合した後 連続でコートに入るなんて私には考えれなかった。先輩は、どこで どんな風に過ごしているのだろうか?
私もいつから、体を動かし始めたらいいのだろうか?
いままでとは違う展開に戸惑った。

そろそろコート整備が終わり、30分が過ぎようとしていた。

| ノイボール | 2007/09/17 15:44 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
2人がシングルスNo.2のコートに入り、試合が始まった。
他のコートでは、結果が既に決まり、 この試合を見学する人がふえだした。
先輩にはいつものようなキレはないが、時折勝ち気な面をみせるショットもあった。
どんな風に気持ちを入れ換えてきたのだろうか?実力No.1として恥ずかしくないプレーとはこういうのをいうのだろう。
3回戦ぐらいになると、イケメンパラダイス学園やうっふんチームは姿を消し、誰がNo.1だか解るようなチームしか残っていなかった。No.1の姿勢がチームカラーに影響する。うちのNo.1は誰がみても先輩だろうと思った。

先輩が負ける相手ではなさそうだった。
隣の空きコートも整備されだした。
いつ 試合開始を告げられるかわからない。
私はランニングを始めた。

| ノイボール | 2007/09/17 20:24 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
なんでこんなに長いこと試合やってんのん?といったところだろうか
ギャラリーがさらに増えている。
逃げ出したいが 先輩から勇気をもらった気もするし…
No.1の人とめったに試合なんかしてもらえない…
等々、試合に向かって集中するのに、どう考えたらいいのか?
こうなったのだから、諦めるしかないか…
が一番私に合った考え方だった。

男子の先輩達も試合が終わり コートに押し寄せた。

| ノイボール | 2007/09/17 20:37 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
男子の応援には活気がある。
応援次第では、試合結果がひっくりかえることもある。
女子以上に一丸となって戦う。
男子の試合を観ると本当に団体戦だと思う。
比べて、女子の試合は静かに応援する程度。
応援を味方に勝つということに、私は慣れていない。
コートチェンジの度に なんやかんや言われるのかと思うと暗くなった。

| ノイボール | 2007/09/20 12:25 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
色々思ってみたところで仕方がない。
もうすぐ試合が始まる。
相手のNo.1がやってきた。
よたよた?ひょこひょこといった感じで うちのNo.1が颯爽とやってきたのと 違うが…
よたよたしたその様子の裏に、彼女なりのNo.1らしさがあるのは解っていた。

| ノイボール | 2007/09/20 12:36 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
ノイボールが 渡された。
これまで、快感だと感じたことは一度もなかった。
今日ぐらいは…と思っていたが、性格的に無理だった。

ファーストセット

案外体が動く。
今日は試合がないものと思い込み、午前中 緊張もせず ボール拾いしていたせいだろうか?
なにより 嘘みたいに ファーストサーブが入った。
サーブが 入ってくれれば、試合は優位にすすめれる。相手から帰ってくるボールにも球威がなく、こちらから攻めれた。
派手なショットも決まり、頑張れという男子の応援も盛り上がった。
No.2でいつものような相手なら、絶好調な気分でボールを打てていただろう。
しかし、今日の相手は、第2試合目にもかかわらず、フットワークがいい。 私のラケットのスイートスポットにボールがあたり、 ネットを越える辺りで、 普通はエースを確信するが、彼女は 決して諦めず 追いかけてくる。
無理だろうと思いつつ、いつか彼女のラケットに当たり、ネットを越えてボールが帰ってくるのではないだろうかとプレッシャーになる。

ポイントとしては、なんなくファーストセットをアップしたが、競り合ったように精神的に疲れた。

| ノイボール | 2007/09/21 07:53 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
セカンドセットまでの間 少し休憩を入れた。

この間、気持ちを入れなおし 真っ白な気持ちで 次のセットを迎えるようにしている。ファーストセットの流れのまま セカンドセットに入ると 立ち上がりが悪いからだった。
今日は 若い男衆が
「あのショットが良かった。」
だとか
「さすがですわ。」
とか持ち上げてくれる。
まわりがうるさいと、真っ白な気持ちになれないが、過剰に緊張しないでも済んだ。
私はそのまま、頼もしい声援に押され コートに立った。

相手の彼女は

「よし これから! これから! 」

と 大声で気合いを入れている。

これから?
初めて聞いた台詞だった。

(ファーストをとられても これから 切り替えていくわ!)
ともとれるが、

(これから が 本番で 今までは ほんの お遊びよ。 みていなさい)
ともとれる。

先程は、よたよた ひょこひょこ歩き だったが、足早にコートに入ってきた。


| ノイボール | 2007/09/23 17:33 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
セカンドセット、私のファーストサーブが入らなくなってなっていた。ファーストセットとは同じ展開にはならないと覚悟はしていたけれど。

彼女は、レシーブの時からコースを狙い、前後左右に 振り回わし始めた。
彼女はテニスを変えてきた。
こうなってから初めて 先輩が言った 「なんとなーく 嫌な所にボールがくるのよね」を思い出した。
ファーストセットで 私の弱点をよまれてしまったようだった。
早いボールで 攻められたら、ラケットの面をあわせるだけで 結構早いボールが返せる。
嫌うコースに配球され 振り回されている。あと一歩早くボールにたどりつき しっかり打ち返したいが できない。 ただボールを返すだけだった。
一段高いところから操られているようだった。

No.1の彼女は したたか だった。

我慢 我慢と 自分に いい聞かせながらも 流れを切る方法はないかと 合間合間に考える。

こんな時 女子の応援に不馴れな 男子応援団は 急に 静かになる。
コートチェンジの際に
頑張って
とか
頑張って下さい
とか声をかけてくれる。
頑張るって 曖昧な言葉で、 私も 他に言葉がみつからない時によく使う。しかし、どこをどんな風に向かっていけば良いのか解らないで立ち止まっている状態で 背中をばんばん叩かれてるような気分になる。
いや、手段がみつからないから、とりあえず 言ってる…?みんなに見放されたのだろうか。



| ノイボール | 2007/09/26 14:52 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
できるかぎり ボールにおいつき 自分のペースにしたかったが、ミスが続き セカンドセットはダウンした。

ファイナルセットに向けて、試合を終えた 先輩が
「決めようなんて、思わず、ただボールを返すだけ。」
と アドバイスをくれた。よく解っていた気がする。
私達レベルの女子のテニス、ファイナルセットにもなると、相手がミスしてくれるまで待つエンドレステニスになることが多い。
自分の限界のところで戦うことが怖くて、勝ち急ぎ また 負け急ぎ してきた。今まで淡白な試合ばかりしてきた。

実は恐れていた いつ終わるか解らない我慢比べのテニスをしなくてはいけないようだ。

| ノイボール | 2007/10/04 20:57 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
センターセオリー。
コートのセンター奥深くにボールを返す戦法だ。
相手が左右に振り回しにくく、攻めにくい。
上級なら、センターセオリーをとりながらも甘い球がかえった時には 攻めれるが、ファーストサーブも入らないほど、筋力が落ちてる私にとっては守るだけの戦法でしかない。それしかないのだろうか。

ファイナルセットに入り、センター奥深くに打ち返すと彼女もセンター奥深く打ってきた。
ラリーが長く続く。
少し甘い球がかえってきた時、欲が出て強く打ってみたが、ネットを越えなかった。

センターセオリー。
ただただ、相手のコートにボールを打ち返すだけだった。

| ノイボール | 2007/10/20 00:49 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
ラリーが45分も続いた時もあったらしい。
夕刻も近くなり、男子のほとんどは、試合に負けた為、電車の時刻に合わせ帰っていった。

静かなコート、何も考えずただボールを返すだけと決めると、集中できた。

バスケットボールをしていた友人が
「バレーボールはネットで分かれているから相手の性格とか解りにくいけど、バスケットボールは相手と当たる分 解りやすい。」
と言っていた。
バレーボールは知らないけれど テニスにおいては、ネットがあっても相手の性格がよく解る。


| ノイボール | 2007/10/20 01:07 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
体力の限界だったのだろうか?
集中していたからだったのか?

戦っているのが、彼女だって事を忘れていた。

黄色いボールに追い付き、ネットを越えさせるだけ…
けれど、必ずといっていいほど、ボールが返ってきた。
大きな壁にボールを打っているだけのような錯覚にとらわれる。

大きな壁は彼女なのかもしれない。

もともと体力には自信があっただろうが、勝つために練習を重ねてきたのだろう。一見へら~としているがcleverで、テニスがうまい訳ではないがスリーセットマッチなら負けないという静かな強さが彼女にはあった。
限界の淵に立つのが恐くて強がってみせている私とは格が違う。何をして比べられても 負けるだろう。


ラリーの途中 いつまでつづくのだろうと頭をよぎる。そんな風に集中が途切れると ネットを越えてはくれない。ボールは正直だった。

| ノイボール | 2007/10/20 01:37 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
先輩達は、日没試合になるのは避けたかったようだ。
大会本部からストップがかかるまで、試合を進めたかった。辺りが暗くなっても、案外ボールは見えて試合可能だったのもある。
が、本当の理由は…
一晩休んでも私の体力はもどらない。けれど、彼女は幾分か回復し こちらの不利になることだった。

ほとんどのポイントがとられ 随分試合がすすんでいたが、日没試合とするよう本部から通達があった。


| ノイボール | 2007/10/20 01:54 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
興奮が冷めないのか?疲れきっているのに眠れない。横になり目を閉じているのに、常に ボールがとんできて 走らないといけないと緊張感だけ残っていた。

少しだけ眠れただろうか。目覚めると 起き上がれないほど全身が筋肉痛だった。瞼も前日泣きじゃくったように腫れ上がっていた。
情けない。できるものなら、試合なんか放棄したかった。
朝食も食べずに冷水で瞼を冷やした。

少しの段差もこたえるほど、体が痛かったが、ランニングを始めた。
彼女といえば、念入りにアップを済ませ、けろっとしていた。

昨日の続きを、早朝から(今日も他の試合があるので)行った。

ラリーも長く続けられず、結果が出るまでに1時間ほどですんだ。
昨日以上に、気力のない抜け殻状態だった。


試合後 彼女から
「気持ちだけよ」
とアドバイスをもらった。
私は彼女にプレッシャーを与えれる程の相手ではなかったようだ。

| ノイボール | 2007/10/21 05:40 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
自分のベンチに戻ると、キャプテンが待っていてくれた。男子のキャプテンであり、女子のキャプテンにもなる。
私を心配?してくれて一晩泊まり試合についてくれた。
試合のあれこれ1から5まで解りきっている事を説教された。とりあえずレギュラーになり 少ないながらも感じ考え練習してきた。1から5までぐらいの事は十分越えてきていると自負している。聞きたいのは 6かまたは7のレベルのアドバイスだ。言われている内容にではなく、この人は私が1から5までもが解っていないと思われている事に傷つく。
男の人の上から決めつけたような口ぶりが、大嫌いだ。
また始まった―と目を背けると審判台の下に先程まで使っていた黄色いボールが2個きちんと置いてあった。男子の強打しあった後のように毛ば立ってもいない。長い時間打ち合ったのも感じさせない真ん丸できれいなボールだった。精一杯頑張ったつもりでも…
No.1の先輩が
なんとなく 強いのよね~
と助けてくれた。
ダブルスで戦った先輩が私と同じ気持ちになり、応援していてくれた。なんとなくの中にいろんな1から5までの思いが詰まっている。【強い】の言葉に6~8のアドバイスがあった。人の試合で 同化して応援した事がなかった私には 何よりのアドバイスで優しさだった。
思わず 涙がこぼれた。
感謝の気持ち…は勿論のこと
試合に負けた悔しさではなく、試合から解放された安堵感ではないだろうか?
それから、うすぼんやりと解っていた事が鮮明にみえた衝撃?が後押ししたのか?涙がとまらなかった。
それから どのようにして宿舎に戻り帰宅し残りの夏休みを過ごしたのか記憶にない。




| ノイボール | 2007/10/27 13:16 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
キンモクセイが強くかほりだす頃、大会の試合結果を聞いた。
優勝したのは、サービスダッシュ(サーブした後いきなりネットプレーすること)のできるNo.1のいる大学だった。ご両親がテニスの経験者で小さい頃から仕込まれていたらしい。すごい人がいると噂になっていたので 連れだって偵察しにいった。サービストスが正確でびっくりした。ほれぼれするほどパワフルでスピーディーでビューティフルだった。こんなスター選手がいると女子の場合 ダブルスとシングルス計2試合がアップでき、いままで実績がなくても優勝できる。みんなの予想通りの結果だった。
準優勝は あの彼女のいる大学だった。
私との日没試合を早朝にこなし、その後に控えていた準決勝戦もなんなく勝ち、決勝戦まで進んだのかと思うと…
試合した事が恐ろしくなる。彼女はやはり強かった。


そして、どうして?私はシングルスに選ばれてもダブルスには選ばれてなかったのか?
ボレーやスマッシュは比較的得意で守備範囲も広い方だった。
けれど…
頼る事はあっても頼られるほどのもの持っていなかった。
それがなければ、パートナーとうまく同調できない。
ダブルスは1+1=2以上でなくてはいけない。

うすぼんやりと自分の弱さについて解っていたが、あの試合で、たくさんの高いテーマを急に抱える事になった。

| ノイボール | 2007/10/28 23:52 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
好む 好まない 望む 望まないに関わらず 期待される役割やポジションがある。
テニスが強くなりたかった。
が、競技としてスポーツをする限り 勝つ事に執着できないと強くはなれない。
同じスポーツをする者として
同じ学部で勉強する者として
彼女は目標だった。
けれど…それはほど遠く…
そこまで、どれだけ急峻な坂道なのか?
どれだけ厚い壁があるのか?
もともと不可能なのか?
解らないまま、テニスを終えた。


| ノイボール | 2007/10/29 23:06 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
プロテニスの試合をテレビでよく観る。
汗まみれの泥くさい面は勿論あると思う。それ以上に華やかなショットに圧倒され、昔テニスをしていたことを忘れて観ている。
が…
土佐礼子選手を観て、あの試合の事を思い出した。引き放され 力突き果てても、勝つことへの執着からしぼりだしたような力走だった。
観戦していた人すべてが、感動しただろうと思う。
口にするのは容易いが、態度や姿勢で感動させるのは なかなかできることではない。


いままで、楽しい事嬉しい事 たくさんあった。
それから 私も随分と変わった。けらけら笑っていたのが、本当にあった事なのか?夢だったのか?と思う時がある。
けれども、あの試合に敗けた事は確かだ。
あれから、何も変わらず…弱い私のままだから…


| ノイボール | 2007/10/30 08:19 | URL | ≫ EDIT

スリーセットマッチ
大切なスペースに長々と失礼致しました。
土佐礼子選手に感動し、少しだけコメントさせて頂くつもりだったのですが…
お許しください。

| ノイボール | 2007/10/30 08:24 | URL | ≫ EDIT















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