2009.05.14 Thu
グルコバvol.6 食事篇
グルコバ保育園の先生をやっている間に、料理はほぼ完成。配膳の準備に取りかかっているようでした。
調理室ではワダ揚げ隊が展開中。志願して2つほど揚げさせていただきました。何となくコツがわかったような気が・・・。
そして、出来上がった料理の数々。
「マラバールマトンカレー」 私が作った(と、言わせて下さい)「新じゃがのイストゥ」

「なすとソラマメのティーヤル」 「キャベツのトーレン」

「新たまねぎのアチャール」 「トマトライス」

「パロタ」

他にもいろいろありましたが、写真が撮れたのはこれだけ。
そして完成品(盛り付け見本)がこれ。
「グルコバターリー 春野菜を使ったケララ料理version」

料理の詳細はこちら参照。
そして、このターリーは・・・私が頂いたのでありました。感激・・・。
もうどれもウマ―(゚д゚;)―イッ!!のは当然として、特にこのマトンは絶品でした。私も自分なりにレシピを考えて2回ほど作ってみましたが、やはりこちらのほうがうまいと思いました。まあ、弟子が師を超えられるはずもありますまい。これは是非一度完コピしてみなければなりません。
これだけの料理に文句のつけようもないのですが、今回は不遜を覚悟で、私が感じた気になる点をいくつか述べさせていただきます。私も人に食べてもらってウマ―(゚д゚;)―ッ!!だけでは物足りないと感じ、「何でもええからなんか言うてぇな」と思うことがあるので、建設的な感想はないかと考えて、敢えて書かせていただくことにした次第。あくまで個人的な感想なので、的外れに思われるかもしれませんが・・・
(1)「なすとソラマメのティーヤル」について
これは今回の料理の中でも私が特にうまいと感じた一品です。タマリンドの酸味はやはり独特のよさがありますね。それだけに・・・、ソラマメが煮込まれすぎて、独特のほこっとした食感と春らしい青臭い香りが飛んでしまっていたように思いました。事前に塩茹でしているので、グレイビーに加えたらさっとひと混ぜして火を止めるくらいでいいのかなと思います。私も新じゃがの火の通りには気をつけて作ったつもりでしたが、さて、うまくいってたんでしょうか・・・。Yちゃんと皮むきをしながら、「いいソラマメやなあ。これがどんなカレーになるんかなあ。」と期待していただけに、ソラマメの存在感をもっと感じたかったですね。
(2)「うまい菜のパチャディ」について
これもうまい菜の香りより、ダルやココナッツの香りが勝ってしまっていたように思いました。茹でる段階で火が通り過ぎたのでしょうか。これはアスパラガスをさっと茹でてピューレにして置き換えても、より濃厚な味と香りになっていいかなと思います。今、鶴橋市場には太いアスパラが並んでいるので、一度やってみようかなと思っています。
(3)「マラバールマトンカレー」について
3kgがあっという間になくなり、私、おかわりできなかったんですけど・・・
。皆さん、食べすぎちがいますぅ?
なんか、日本人的な感想ですね。でも野菜は火の通り具合が命だと思うので、インド料理でも、素材にベストな火の通し加減が実現できれば、うまくなるのではないでしょうか。
以上、口幅ったいことを書きましたが、全体には、これまで参加したグルコバの中では、私は一番満足できる内容でした。カレーは旨みのマトン、甘味のイストゥ、酸味のティーヤルと、バランスよく、トマトライスは激うま、粉もんもいつもながらハイレベル。旬の野菜のおいしいとこをたっぷり食べられました。品数が多くて豪華なのもいいですが、今回は品数がしぼられた分、ひと品ひと品をしっかり味わえた気がしました。
「グルコバ」でも結構張り切って働いたので、朝からの分と合わせて、家に帰るとバタンキュー。しばらく起き上がれませんでした。
とにかくこれだけハイレベルな料理をこれだけの品数、みんなで楽しく作って腹いっぱい食べられるのはかけがえのない機会です。そんな機会を提供して下さるこばやしさんに改めて感謝・・・
。これからも可能な限り参加させていただきますので、今後ともよろしくお願いします。
だらだらと長い文章にお付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。
「グルコバ」、興味のある方は是非参加してみてくださいね。でも競争率が高くなって弾かれるようになったら困るなあ・・・。そこはそこそこということにしてくださいね。
そして、出来上がった料理の数々。
「マラバールマトンカレー」 私が作った(と、言わせて下さい)「新じゃがのイストゥ」


「なすとソラマメのティーヤル」 「キャベツのトーレン」


「新たまねぎのアチャール」 「トマトライス」


「パロタ」

他にもいろいろありましたが、写真が撮れたのはこれだけ。
そして完成品(盛り付け見本)がこれ。
「グルコバターリー 春野菜を使ったケララ料理version」

料理の詳細はこちら参照。
そして、このターリーは・・・私が頂いたのでありました。感激・・・。
もうどれもウマ―(゚д゚;)―イッ!!のは当然として、特にこのマトンは絶品でした。私も自分なりにレシピを考えて2回ほど作ってみましたが、やはりこちらのほうがうまいと思いました。まあ、弟子が師を超えられるはずもありますまい。これは是非一度完コピしてみなければなりません。
これだけの料理に文句のつけようもないのですが、今回は不遜を覚悟で、私が感じた気になる点をいくつか述べさせていただきます。私も人に食べてもらってウマ―(゚д゚;)―ッ!!だけでは物足りないと感じ、「何でもええからなんか言うてぇな」と思うことがあるので、建設的な感想はないかと考えて、敢えて書かせていただくことにした次第。あくまで個人的な感想なので、的外れに思われるかもしれませんが・・・
(1)「なすとソラマメのティーヤル」について
これは今回の料理の中でも私が特にうまいと感じた一品です。タマリンドの酸味はやはり独特のよさがありますね。それだけに・・・、ソラマメが煮込まれすぎて、独特のほこっとした食感と春らしい青臭い香りが飛んでしまっていたように思いました。事前に塩茹でしているので、グレイビーに加えたらさっとひと混ぜして火を止めるくらいでいいのかなと思います。私も新じゃがの火の通りには気をつけて作ったつもりでしたが、さて、うまくいってたんでしょうか・・・。Yちゃんと皮むきをしながら、「いいソラマメやなあ。これがどんなカレーになるんかなあ。」と期待していただけに、ソラマメの存在感をもっと感じたかったですね。
(2)「うまい菜のパチャディ」について
これもうまい菜の香りより、ダルやココナッツの香りが勝ってしまっていたように思いました。茹でる段階で火が通り過ぎたのでしょうか。これはアスパラガスをさっと茹でてピューレにして置き換えても、より濃厚な味と香りになっていいかなと思います。今、鶴橋市場には太いアスパラが並んでいるので、一度やってみようかなと思っています。
(3)「マラバールマトンカレー」について
3kgがあっという間になくなり、私、おかわりできなかったんですけど・・・

なんか、日本人的な感想ですね。でも野菜は火の通り具合が命だと思うので、インド料理でも、素材にベストな火の通し加減が実現できれば、うまくなるのではないでしょうか。
以上、口幅ったいことを書きましたが、全体には、これまで参加したグルコバの中では、私は一番満足できる内容でした。カレーは旨みのマトン、甘味のイストゥ、酸味のティーヤルと、バランスよく、トマトライスは激うま、粉もんもいつもながらハイレベル。旬の野菜のおいしいとこをたっぷり食べられました。品数が多くて豪華なのもいいですが、今回は品数がしぼられた分、ひと品ひと品をしっかり味わえた気がしました。
「グルコバ」でも結構張り切って働いたので、朝からの分と合わせて、家に帰るとバタンキュー。しばらく起き上がれませんでした。
とにかくこれだけハイレベルな料理をこれだけの品数、みんなで楽しく作って腹いっぱい食べられるのはかけがえのない機会です。そんな機会を提供して下さるこばやしさんに改めて感謝・・・

だらだらと長い文章にお付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。
「グルコバ」、興味のある方は是非参加してみてくださいね。でも競争率が高くなって弾かれるようになったら困るなあ・・・。そこはそこそこということにしてくださいね。
| そとカレー | 11:12 | comments(1) | trackbacks(0) | TOP↑