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ただ読みダイアリー(99)

「ただ読み」も記念すべき(100)に近づいてまいりました。一回に複数冊紹介している回もあるので、ちょうど100冊目というわけでもなく、どうでもええっちゃ、どうでもええんですけど。せっかくなので、キリ番回に向けて、何を読むかを考えておかねばなりません。


キリ番ひとつ前はこれでいっときます。

伊坂幸太郎 「グラスホッパー」読了。

グラスホッパー

前回の 「ゴールデンスランバー」が素晴らしかったので、氏の作品を続けて読みたかったのですが、いろんな書評を見ていると、これがお薦めのようなので、図書館に予約。長らく待って、ようやく読むことができました。「ゴールデンスランバー」はその後直木賞候補作に選ばれましたが、「執筆に専念したい」との理由で、選考を事前辞退。この「グラスホッパー」も過去に候補になりながら逃しています。賞のたびに振り回されるのに疲れたのかもしれませんね。

さて、肝心の中身は・・・これもよいなあ・・・。

ネタばれしないよう、内容には一切触れませんが、とにかく登場人物のキャラが立ちまくりです。こんな面白いキャラを考え出して、よくもここまで粒立ちよく描き切れるなあと、ほとほと感心してしまいます。

文体や物語の運びはクールで淡々としているのですが、洗練された比喩と機知に富んだ台詞があちこちに満載で、いちいち「ふぇ~」と感動しながら読んでいるうちにあっという間に終盤へ。終盤には物語が大きく揺らいで結末を迎えます。そのあたりのスリルもなかなか心地よいもの。

こういう作品を読むと、虚構と現実の危うい関係に思いを至してしまいます。現実は所詮虚構であって、虚構こそが現実であるのではないか・・・。

何、わけのわからんこというてんねん。それより今日のばんめし、何作ろ・・・。これは紛れもない現実。

何はともあれ、これはお薦めの一冊です。

| ただ読みダイアリー | 01:06 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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