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ただ読みダイアリー(91)

奥田英朗 「港町食堂」、読了。


港町食堂


中身は、自称「品川イチの偏屈作家」が旅行雑誌の企画に乗せられて、あちこち旅をし、うまい物を食い、地の人と触れ合い、スナックでおねえちゃんと酒を呑むという、それだけです。

でもさすがに奥田先生だけあって、それだけでも十分、おもしろいに決まっています。何ともおやぢなつぶやきに、何度も「そう、そう」と、読みながら相槌を打ってしまいました。

特に冒頭部分に出てくる、先生の座右の銘というのに大共感。

こんなくだり。

「 不精者ほど、漂泊の思いが強いのをご存知か。わたしがそうである。知らない土地の話を読むのが大好きだ。地図を眺めていて退屈しない。窓から見える遠い空に思いをはせている。居間のソファでごろごろしながら。
 その一方で、わたしは人ごみを憎んでいる。行列と渋滞を見下している。座右の銘は「いい人は家にいる」だ。そう言って、日々強がっている。旅に憧れつつ、あれこれ理屈をつけ、行動しない。誘われれば、不承不承というポーズをとり、嬉々としてついて行く。
つまりは、へそ曲がりな人間なのである。」

いい人は家にいる」!! ブラボー―(゚д゚;)―ッ !! 

私なんか、休日は100%家にいますもん! いい人なんや~。

さすが、奥田先生。

ちなみに表紙の装丁は、文庫版よりこの単行本のほうがずっといいですね。

おやぢにはお薦めの一冊です。

| ただ読みダイアリー | 09:31 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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